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「新築病」とも言われている「シックハウス症候群」をご存じでしょうか? 新築の住宅やマンション、アパートなどの建築物には室内空気が有害な化学物質で汚染されているケースが多いのです。これから家を買おうとしている方に被害者となって欲しくないので、今回はこの点をお話します。
「シックハウス症候群」を一言で言うと、新築の中の空気があなたの健康を悪くすると言うことです。つまり、家屋の材料に使われている有害な化学物質が原因で、その家の中にいる人の具合が悪くなるというものです。日本では被害者は500万人以上もいると言われ、特に赤ちゃん、幼児と主婦たちがその被害者です。
住宅などの建築物にはさまざまな建築材料が使われており、これらのなかには有害な化学物質も多く含まれています。こういった材料の集合体が建築物であると言えるのです。建築材料である合板(ベニア)や木材は、防腐剤、防カビ剤、防虫剤などで処理されています。
とくに、防虫、シロアリ駆除という名目で使用されているのはクロルピリホス、ホキシム、フェニトロチオンといった有機リン系の殺虫剤であり、畳にもダニの発生を防ぐという目的で、フェニトロチオン、ダイアジノン、フェンチオンなどの有機リン系殺虫剤を染み込ませた防虫加工紙が縫い込まれています。同じ面積で比較すると、なんと畳は水田の20倍から30倍もの化学薬品に汚染されていることになるのです。これら有機リン系の農薬は室内空気中に揮発し、人体にさまざまな影響をおよぼすことがわかっています。
また、塩化ビニールクロスを筆頭に、塩化ビニールコーティングされた柱材や化粧材など住宅をはじめとする建築物にも多用されています。
実は、9年ほど前まで私を含め家族のひとりひとりはさまざまな病気を患い(ぜんそく、アトピー、かぜ、偏頭痛やアレルギー性鼻炎など)、病院通いが続いていました。私自身、年に数回は病院へ行かなければいけないほどの病気になることもしばしばあり、、冬から春にかけては花粉症のみならず、せき、くしゃみ、頭痛などに悩むことが多く、いまひとつの体調の時期がありました。
家内も同様です。彼女の場合には頭痛に悩む日が何度もあり、家にいると気分が晴れないので、積極的に表に出て気分転換をしていました。しかし、やはり夜になると疲れが出てきて、朝もすっきりしない事の方が多かったようです。
ドイツのDIYショップの陳列棚。安全かどうかが一目でわかるように情報が開示されている。
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