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住宅ローンの返済方法には、「元利均等返済」と「元金均等返済」があります。
元利均等返済とは、毎月の返済額(利息+元金)が一定である返済方法です。現在の住宅ローンにおいては最も多く採用されている返済方法です。一方、元金均等返済は、毎月支払う元金が一定である返済方法で、返済額は毎回減っていきます。
■ 例えば3,000万円の借入を借入金利年率3.0%(全期間)、借入期間30年間で毎月返済すると、各返済方法による毎月の返済額と総返済額は以下のとおりです。
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毎月返済額(うち利息相当額) |
総返済額(うち利息相当額) |
| 元利均等返済: |
126,481円(75,000円) |
45,533,160円(15,533,160円) |
| 元金均等返済: |
158,333円(75,000円) |
43,537,554円(13,537,554円) |
※元金均等返済は第一回目の月返済額となります。
総返済額からみると元金均等返済のほうが少なくなりますが、民間の金融機関の住宅ローンでは元金均等返済を選べない場合もあります。また、当初の返済額が大きいので収入に占める返済額の比率から計算すると、元利均等返済に比べ借入可能額は少なくなります。
次に住宅ローンの金利についてみてみましょう。
住宅ローンの金利には 1. 全期間固定型、2. 変動型、3. 固定金利期間選択型があります。
- 全期間固定型は、返済期間の初めから終わりまで金利が固定されているタイプで、返済額も最初から最後まで一定です。
- 変動型は定期的に金利を見直すタイプです。金利は半年に1回見直されます。返済額は5年に1回見直しされますが、金利変動があったときの最大の変動幅は、今までの返済額の1.25倍が上限となります。また、金利が上昇すると利息が毎回の返済額を上回って「未払利息」が発生します。これは借入額が全く減っていかないのに、利息だけ払っているという状態です。
- 固定金利期間選択型は、当初の定められた期間(2年、3年、5年、10年など)中の金利、返済額は変わりませんが、固定金利期間終了後は、その時点での金利に見直されます。見直された金利が今までの金利よりアップしていれば、返済額もアップします。変動金利のように返済額の増加の幅には1.25倍以内という上限がないので大幅に返済額がアップすることも考えられます。銀行の店頭で目にする住宅ローンの多くがこの当初の金利です。本来銀行で設定する金利からキャンペーン金利といって、1%ほど差し引いた金利となっています。
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